手術に備える―赤ちゃんが頻繁に泣く一つの仮説

おかげ様で、入院5日、手術後3日の最短期間で無事退院することができました。
小さな子ども2人を実家へ預けているので、いつまでも入院している訳にはいきません。
 
出された食事は全て食べ、治療予定表を何度も見て、シャワーは明日からの予定ですが今日はまだだめですかとか意識的に先生や看護師さんに聞いていました。
その時は煙たがられていたかもしれませんが、後々自分で思うほど相手は自分の印象を残していません。1日何十人・何十人と相手にしている中、いちいち記憶に留めておけませんよね。
とは言いながら、まだ実家で預かってもらえるというのでお言葉に甘え、主人と二人で帰宅してしまいましたが。笑
 
入院1日目に続き2日目3日目と記事にしようかとも考えましたが辞めました。
手術に至っては成るように成るというよりも成るようにしか成りません。
本人は、全身麻酔で意識さえないんですから…
 
しいていうなら、手術前の麻酔科の受診の際、意識の回復後はゆっくり深呼吸をするようにと説明を受けていました。
 

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資料に〇を付けてくれたのは先生です。
ですが、私すっかり聞き流しておりまして、マスクを外したのか緩めたのか分かりませんが、意識が戻った瞬間息ができねぇ!!!と若干テンパりました…
これから手術を受けられるかたは、是非とも落ち着いて深呼吸をされます様に。
 
嬉しかったのは、ブログを徘徊して抜糸があると思っていて、先生に抜糸はいつになりますかと聞いたら「溶ける糸なので抜糸はありません」ということで、抜糸がなかったこと^^
今はどこの病院でもそうなのかもしれませんが、痛い思いはできれば誰でもしたくないでしょうから、前もって抜糸があるのかないのかある場合は溶ける糸を使ってもらえないか確認されたらいいと思います。
 
それと、経験者として助言できることがあるとするならば。
全身麻酔後は、病室で点滴からの栄養補給となり寝たきりになります。
全身麻酔か点滴の薬剤の副作用なのかは分かりませんが、倦怠感や吐き気を多少なりとも感じると思います。
で、起きていると気持ち悪さを感じやすいのですが、浅い眠りであっても眠っていると多少緩和されます。
 
私、ほとんどずっと寝ていました。
といっても、寝るにも体力が必要ということなので、手術が決まってからはそう日取りもないかもしれませんが、できるだけ意識して動いて体力を付けられておくことを推奨します。
 
術後は、レントゲン室まで歩いて行ったり、食事を取りに行って戻して(不可能なら看護師さんが持ってきてくれるので無理は禁物ですが)、大部屋なら見舞客が来る度に部屋を移動してなど、ちょこちょこ動くこともありますので、やはり体力はあるにこしたことはないかなと。
 
それと、赤ん坊がまとめて寝られずちょこちょこ愚図る気持ちが分かりました。
大人とは体の大きさや筋肉量が違いますが、赤ん坊と同じ動きを長時間してみれば多少分かると思います。
 
床ずれが起こるのです。
長い間寝ていると、背中に枕を挟んだりしてみますが、だいたい30分で凝り固まって「ムキーっ」となっていました。
うちの赤ちゃん縦抱っこが大好きですが、きっと床ずれから解放されて、背中が伸びて気持ち良かったのではと思っています。
最近は、寝がえりはまだですがコロコロモジモジはするようになったせいか、だいぶ泣かなくなったような気がします。
 
ご自身やご家族がこれから全身麻酔を伴う手術をされるという方は、手術前にできるだけ体力を付けられ、無事手術が終わります様にお祈りします。

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