病理検査の結果やはりリンパ節に転移していました
甲状腺乳頭がんの手術で摘出したガンの病理検査の結果と、術後の経過観察で通院してきました。
妹が仕事が休みで、子どもを見てくれるというので、お言葉に甘えて。
結果は、手術前説明ではリンパ節や他の臓器への転移はないとのことでしたが、やはりリンパ節の転移があったそうです。
8つ抽出したリンパ節のうち、2つに転移していたそうで、
「あ~…」と私がつぶやくと先生が、「いえ、転移はむしろ少ない印象ですよ」とおっしゃってくれましたが、素人の私には多いのか少ないのか不明です。
転移「無し」と思っていたものが「有り」になっただけで、結構な衝撃でした。
しかし、手術でがん細胞はすべて取り切れたと考えていいそうで、再手術の必要はないと。
血液検査の結果、甲状腺ホルモンが少なかったので、1ヶ月分甲状腺ホルモン剤を処方してもらった。
とても小さな錠剤で、毎朝食後に1錠飲むだけでいいので、負担はそんなにかからないかな。
錠剤を飲むとなると、買ったまま普段飲まないビタミン剤もついでに飲みたくなるもので、先生にビタミン剤も一緒に摂っても大丈夫ですかと確認したら、サプリメントなら大丈夫ですよとのこと。
血液検査後、待合室で1時間半ほど待ったころ一人で病院に行ったのでトイレに行きたかったが、その間に呼ばれたらと思うと行けなかった。受付に申告してから行けばいいのだろうけれど。
術後の結果が良くなかったのかなぁ、やばい数値が出たんだろうかとか良からぬことばかり考えてしまった。
1ヶ月後にまた通院する際、血液検査をする。
今回は、問診予約の10分前に血液検査をしたのだが、問診は1時間40分後だった。
先生から、血液検査の結果が出るのに1時間半ほどかかるから問診予約の1時間半前に血液検査を受ければ問診予約の時間前後になるはずだよと説明された。
なんだ、そうだったのか。
1ヶ月分の薬をもらってきた。
後発医薬品じゃないんじゃない?と思ってちらっと調べてみたら、薬局によって方針が決まっていて、ジェネリック医薬品を望む望まないに関わらずこの金額は請求されるらしい。
それと、手術跡が赤くなっているというのでヒルドイド軟膏という塗り薬を処方してもらった。
まだ、直接患部に触るとちょっと痛い。