生活保護費を下げられてキレるのは何か勘違いしていると思う

f:id:gunmamatanaka:20171222094542j:plain

イトーヨーカドーへ行く時は、必ず購入します。

というより、コレを買う為にヨーカドーへ行きます。

 

生活保護費:「どんどん下げられると、やっていけない」 – 毎日新聞

 

どんどん下げられるとやっていけない―
ギリギリで生活しているのは分からなくもない。
しかし、人ひとりの生活費を税金という他人の支出で補うのは大変なことだ。
他人が払った税金の上に、自らの生活が成り立っていることを忘れてはいけないと思う。
 
髪は伸びるし、電気製品は10年以上たつとダメになる
髪は伸びるし、電気製品は10年以上たつとダメになる

髪は伸びるし、電化製品は10年以上でダメになる―

私は、仕事を辞めてから髪は自分で切っているしカラーリングはしていない。
家電が10年でダメになることが分かっているなら、10年かけて買い替え費用を貯めることはできないだろうか。
 
 
遠い親戚に、自営業の者がいる。
年金など払ったことはないが、いざとなったら生活保護を申請すると自慢気に言っている。
たばこを吸い、昼間から酒を飲んで、パチンコへ行き、長期連休には遠出の家族旅行をし、好き勝手に生きている。
偏見かもしれないが、そういう人間が老後年金受給資格がなく、貯金も使い果たして生活保護申請をするイメージが私にはある。
生活保護申請することで、子どもや兄弟に生活費の援助ができないか確認が行き、迷惑をかけることになるのに。
 
病気や事故などで、やむを得ず働けない人ももちろんいるだろう。
だが、いかなる理由があろうとも
フルタイムで働いても最低賃金だと生活保護受給者よりも所得が少ないなんてことはあってはならないと思う。
自分が受給を受ける立場になれば
生活が苦しいと言いたくもなるのかもしれないけれど、
他人が出したお金で生活ができていることにまず感謝しろと思うのは冷たいだろうか。
 

ホリエモン「生活保護世帯への進学支援は『税金の無駄遣い』」

 

一方、生活保護受給家庭への就学援助をケチってはいけないと思う。
5年前くらいだろうか。
生活保護受給の父子家庭だったかが、食費等を削って貯めたお金を子どもの大学進学費用に充てたことが問題になっていたことがあった。
 
高学歴なら高所得とは限らないけれど、可能性を狭めたり進路が遠回りになることはあるだろう。
貧しさの連鎖につながりかねず、税金の無駄遣いとは思わない。
 
生活保護を受けるほどではないが、低所得世帯の奨学金返済がバカらしいと言う人もいるだろうけれど、それはまた別問題。
 

コメントをお願いします