がんの告知を受けた時
以前テレビで
アグネス・チャンさんが
がんの告知を受けた時、
銃で撃たれたような大きな衝撃でした
と話されていました。
今日は、
私が
がんの告知を受けた時の話をしようかなと。
実父は大腸がんですが、
がんの知識はほとんどありませんでした。
父は、経過観察期間は終わり、
今は”寛解”の状態だと思います。
父ががんになったし、
2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで亡くなる
と言われているほど
がんは怖いけれど、身近でもある。
いずれは私もがんになるだろうと漠然とは思っていた。
けれど、こんな30代でなるのは想定外。
30代で癌になる人は全体の10%未満と聞いて、
独身時代からずっとかけ続けていた
ガン保険も解約していた。
今後の治療費など、お金も心配だった。
でも、何より一番先に思ったのは、
まだ子供が小さく、下の子は生後1ヶ月。
私、いつまで生きられる??
ということだった。
ちょっと、データが古いですが、
みんな考えることは一緒ですね。
がんの告知、手術から1年経った今は、
自分の癌を調べる際、
他の部位の癌の情報にも目を通す機会が多く、
1年前よりはだいぶ知識も増えた気でいる。
甲状腺がんといっても、
ステージや悪性度によって個々に違うけれど、
一般的には進行がゆるやかで
予後の良い癌と言われています。
癌で死ぬ人が1人でも少なくなり、
がんと告知されても
余命の心配をしなくてすむ時代になってほしいですね。