ただでさえ憂鬱な梅雨時の週末、
愚痴で憂鬱の上塗り失礼します。。
実家に遊びに行ってきました。
お婆ちゃん(私の)が、言いました。
○○(大嫌いな親戚の叔母)が、
今年の夏祭り、久しぶりにみんなで集まりたいって。
darumaにも会いたいって、言ってたよ。
実家から徒歩5分圏内で、町内の祭りが開催されています。
私が小さいころから(おそらく結婚してから毎年)叔母は一家揃って祭りに来ていました。
私の父は、祭りが苦手なのか昔から行ったのを見たことがありません。
物心つくころから叔母夫婦に連れられて従妹3人、母と私を含めた3人姉妹で祭りに向かうのですが、必ず叔母夫婦は結構な金額を使って自分の子ども達だけにいろいろな物を買い与え、帰宅後も広げてみんなに見せて自慢するのがお決まりでした。
中学生になると、私の1つ下の従妹はミスターチルドレンが好きになり、
私はTOKIOが好きでした。
従妹が的屋でミスターチルドレンのポスターが出るまで遊ばせてもらっているのを見て、
私もTOKIOが欲しい
と叔母夫婦に言いました。
無視されました。
帰宅後、ミスターチルドレンのポスターやらうちわやらの披露をいつまでも続けるので、再度
私もTOKIOが欲しかった
と言いました。
無視されました。
こうして文にしてみると、滑稽でネタのような面白い感もありますが、
当時は、本当にTOKIOが好きだったのですごくガッカリしたのを、
今でも鮮明に覚えています。
そんなに欲しかったのなら自分の親に言えば良かったんじゃないかと今になってみれば思いますし、実際母からも欲しいものがあったら言いなさいと言われていましたが、
子どもは買ってくれそうな人、買っているところを見せている人に頼みがちです。
叔母夫婦は、自分の子どもに欲しい物を買ってあげたかっただけで、
私に意地悪をしようという気持ちは無かったのかもしれませんが、そういうことをする親戚・大人はいなかったので、今だにその叔母を好きになれません。
従妹は不妊で、長く子どもがいませんでした。
従妹が長い不妊治療の末、子を持てたことで、叔母夫婦も孫を持て、
しばらく、お祭りに来ていなかったのに、
お得意の孫自慢・孫披露がしたいのかもしれません。
でも、人の性格や生き方なんてそう変わりませんから、欲しかった物を買って貰えず寂しかった思いを、孫世代でも繰り返すのかと思うと、とても集まりに参加したいとは思えないのです。
次男出産の里帰りぶりに、実家に泊まりました。
味の無い(ほんのりほんのり甘い)、母の玉子焼きがすっごく美味しく感じました。
祭りは、気のおけない同志と、どんちゃんバカ騒ぎするのが一番楽しい。
そっとしておいてほしい。
本来、夏祭りは
無病息災を願い、神へ感謝する儀式。
心穏やかに参拝したい。。