大津市の交差点で5月8日、保育園児の列に車が衝突し園児2人が亡くなった事故。
事故で死亡するのは誰であっても悲しいことだけれど、幼い子供の死は親御さんや遺族のこと、生まれて間もない命。
間もない間ながら周囲に与えた存在感、これからの未来…いろんなことを考えてしまって、余計に悲しくなってしまいます。
情報番組”ミヤネ屋”で、宮根さんが
「大人だったら亡くなるとか、意識不明ということじゃなくて、大怪我ということで済んだかもしれない」
滋賀県大津市でレイモンド淡海の園児巻き込む死亡事故 宮根さんの発言にモヤモヤする人続出 #ミヤネ屋
と言われたそうですが、後ろのフェンスがねじ曲がり車とフェンスの間に挟まった状態の救助から…ということなので、猛スピードで突進する車に正面から食らったら大人でも助かるのは難しかっただろうと素人目にも思います。
とは思いつつも、右折車を直進者が避けられずハンドルを左に切ってしまったと聞くと、
もしも、直進者が20代の男性だったらブレーキを強く踏み込んで止まりきれたかなとか
もしも、軽自動車ではなく普通車や高級車だったら止まりきれたかなとか考えずにはいられません。
目や耳を覆いたくなるような、とても辛いニュースなのに、気になってテレビにくぎ付けになってしまいます。
#保育士さんありがとう
事故後保育園の記者会見を見て、 「保育園の過失ではない」「保育士さんがこれ以上何をすれば事故を防げたのか?」という考えが広がり、twitterハッシュタグの「#保育士さんありがとう」がトレンド入りしたとか。
我が家も兄弟2人、保育園にお願いしていますが、保育士さんには感謝しかありません。
親1人が子を2人連れて散歩へ出かけるだけでも大変、親2人に子ども2人だって大変なのに、保育士さんは1人当たり3人・年齢が上がるに伴って先生1人当たりが見る児童の人数が増えていきます。
3歳以上児だって十分大変なのに、0歳児の歩けるか歩けないかの子も、バギーに乗せて、先生がリュックにオムツの替えや水分補給の飲み物を持って、出かけてくれます。
保育士になった知人が子どもが好きだからと言っていたけれど、児童はもちろん保育士同士や保護者との接点も多く、重労働で拘束時間や持ち帰り仕事も多いと聞き、子どもが好きというだけではとても続けられないハードな仕事だと思います。
今回の事故は、右折車の方が 「前をよく見ずに運転していた」と供述 しているそうですが、日差しで信号や対向車が反射して見えないことはあるし、右折時に死亡者を出す追突事故の事情聴取で、はっきり状況説明ができる人の方が少ないと思います。
二度とこのような事故が起きないように、自動車税や自賠責保険料はどんどん上がるし、消費税だって増税するんだから、韓国やら北朝鮮やら訳の分かんない外交にばっかり税金を使ってないで、日本の未来の為に生きたお金の使い方をして欲しいですね。
最後に、もう一度
#保育士さんありがとう
犠牲になった2人の児童の冥福をお祈りします。