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子育てがプラスを生む「逆転」仕事術|小室淑恵

内容紹介

「日本人の働き方を変える! 」という課題に挑み続ける著者が、
ワーキングマザーと予備軍のために書き下ろした1冊。
「産休・育休はブランクではない」「妻の実家の近くに住むな」
「現職復帰にこだわるな」「時短勤務は使うな」など、
従来の常識を覆す仕事術を、自身の体験談とともに伝授する。
妊娠・出産でキャリアをあきらめるなんて、もったいない。
子どもはキャリアの邪魔になるなんていう思い込みは、間違ってます! 

 

 

 待機児童問題とかが国会で話題に上がった時に、テレビで著者を拝見しました。

すごくきれいな方だなぁと思ったのですが、こちらの本にはお顔が掲載されてなくて

もったいないと思ってしまいました。

 

産休・育休を経て職場復帰をすることは、とても大変。

けれど、一度退職してしまうと社会復帰がすごく難しくなるので、

とにかく辞めないことと冒頭に書いてありました。

 

辞めてしまった私…

後悔はないけれど、

長男が体調を崩した時や、つわりの期間も、周囲にすごくフォローしてもらいました。

 

とても働きやすい職場でしたが、

零細企業の一社員として、産休・育休の前例がない中、長男は産休のみではありましたが、復帰してみんなに支えてもらいました。

しかし、従業員もぎりぎりの人数で回している中、これ以上はもう迷惑はかけられないなと思いました。

 

育児休暇も3年取れる企業は、まだまだ少ないと思います。

こちらの本の中で、共働きの場合、夫に2回育児休暇を取ってもらうことを推奨するというのがありました。

出産後、里帰りをした時と、奥さんの職場復帰後。

理由は、里帰り直後は、主に母体の保護でしょうか。

奥さんの職場復帰後とは、奥さんの育児休暇中に家事・育児の重点がほぼ奥さんになっていたものを、旦那さんが育休を取得することで、家事・育児分担を考える機会を作るとか??

 

男性の育児休暇の取得は、もっと厳しいのではないでしょうか。

主人の会社でも、奥さんの実家が遠方で里帰りをしない、3人目の誕生という男性社員が、育児休暇の申請をしたそうですが、前例がなく何度も上司と男性社員が打ち合わせをしていたそうです…

 

理想を言えばきりがなく、仕事は特に自分が権利を主張したことで、

他の社員にしわよせが行ってしまうことが多々あります。

でも、少しは自分や家族の生活向上の為に、会社に対して権利を主張することも、

時としては必要で、みんなが遠慮してたら社会は変わらないのかなと思いました。

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