藤原竜也主演でTBSでドラマ化もされたそうです。
私は見ていなかったのですが、ドラマと小説では登場人物や展開が多少違っているようです。
ある1通の告発文をきっかけに、大学時代のゼミ仲間との旅行を振り返ります。
主人公はコーヒーの趣向があり、コーヒーの産地や飲み方などの記述が多く出てくるのでコーヒーが飲みたくなります。
授乳中の私には、大変酷でありました。。
旅行のゼミ生のメンツ4人は明るく、頭もよく見た目も良くスポーツもできて異性にもモテそうという設定。
一方、主人公は頭の良い大学のようですが、見た目は地味で冴えない設定。
学生時代、スポーツもできて見た目も良くて目立つ子と、パッとしない子が混ざっているグループがあって話が合うのか不思議に思っていましたが、この小説で謎が解けたのと同時に謎が解けたところが泣けました。
これから読もうと思っている方もいると思うので詳細は割愛しますが、タイトルのリバースとは、社会人になった主人公が学生時代の出来事を振り返るという意味だと思ってましたが、リバースには逆転という意味もあって掛けているのだと思います。
小説ですから、ノンフィクションにはないつっこみどころも多々ありますが、それを差し引いても最終頁の衝撃はなかなかです。
推理小説、久しぶりに読みましたが感動しました。
ちなみに私は、割と物静かで温厚で誠実そうな浅見先生がタイプ
▼*゚v゚*▼テヘッ
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